山口県の萩市にある猫寺こと「雲林寺」をご紹介します。

今回は「やまつー」始まって以来のスペシャル記事になりそうです。

萩市の雲林寺は猫好きなあなたは一回は必ずいってきてほしい(懇願)

結論から入りますが、猫寺「雲林寺」は猫好きなら一回は絶対行くべきです。

断言します。

たとえ北海道在住であっても、「来て損した」という事はまずあり得ません!

いや、ホントに、感動しました。

どこもかしこも猫猫!

猫あじゃり様もいるし。

到着

山口市から車を走らせて1時間半ぐらい。

駐車場はちょっと離れたところにあるので注意です。

車はいっぱいとめれます。

招き猫の石造が目印です。

(効果音)ごごごごごごご…

(遠くから聞こえる音)にゃ~にゃ~

(BGM)不思議系

ついにやってきました。

ドラクエで言うと終盤あたりに出てくる一風変わった施設に入って、異世界を感じたときのような気分です。

めっちゃ出迎えてくれる招き猫たち

親猫「ようきなすった!」

頭に乗った子猫「にゃん!」

白いヤツ「ハロー」

もっちりくん「にゃらっしゃい!」

小僧さん「ようこそ!お参り下さいました」

ねこ「ごろにゃ~」

イナリくん「よ!」

おかね頭に乗せおくん「アディオ~ス」

みんなめっちゃ出迎えてくれました。

…と、その時。

一同「!?」

猫あじゃり様「いらっしゃいにゃ~。わしがこの寺の猫住しょ…」

ともみ「わ~い、こんにちは~。なでなで」

アラム先生「かわいいねえ。なでなで」

猫あじゃり様「ゴロゴロ」

まずはお参り

お寺に来たらまずは本尊さまにお参りです。

その前に身を清めましょう。

手水はドラゴン

手水舎で身を清めます。

かずひさ「…って、ここは猫じゃないんですね。先生!どうしてですか?」

アラム先生「ドラゴンは水の神様ですからね。」

なるほど。

こちらが正面

ご本尊は釈迦如来様。

参道の石畳の地下にはお釈迦様ゆかりのレンガや石が納められているそうです。

臨済宗なので「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」を唱えてお参りしましょう。

ここはあくまでもお寺なので、お数珠を忘れずにね!(忘れた人より)

いよいよお寺の中へ

どきどき。

わくわく。

まずは猫スリッパに履き替え

本堂に上がったらまず専用の猫足スリッパに履き替えます。

もふもふしてますよ。

さあ、猫足スリッパに履き替えたらお参りだ!

そこは、もはや異次元だった

「猫みくじ」

あなたの運勢や如何に!?

1回200円です。

ひたすら天に祈る猫天使さま。

居間でくつろぐジャンボ猫くん。

猫クッションができます。

長年の夢が叶いました。

猫たちのご先祖さまを供養するお仏壇。

私も手を合わせました。

ねんぴ~にゃんこーりき!

回廊で座禅を組む猫菩薩様。

とても澄んだ目をされています。

ぽくぽくぽくぽく、ち~ん!

木魚ならぬ木猫。

招き猫夫婦。

色合いが素敵です。

夫婦円満、商売繁盛、開運招福のご利益があります。

祭りじゃ祭りじゃ~

わーっはっはっはっは!

らっせーら!らっせーら!らっせー、らっせー、らっせーら!

ふと夜空を見上げると、星ではなく猫が。

わかりますか?

おっと!

た…楽しすぎる!

猫!猫!!猫!!!

にゃん!にゃん!!にゃん!!!

縁側でまったりする猫夫婦もいるし。

卵からかえったばかりの子猫ちゃんもいます。

猫のお月様。

授与品コーナーもあるよ

授与品コーナーもあります。

お守り、絵馬、おみくじなどをはじめ、Tシャツやお茶碗などのグッズも充実しています。

ねこ絵馬に顔とお願いごとを書いて奉納。

おみくじはこちらに結びます。

山口つーしんがうまくいきますように!

私はオリジナルの経本と商売繁盛のお札を授かりました。

雲林寺オリジナルの般若心経(はんニャしんぎょう)

こちらは雲林寺のオリジナル経本。

猫の般若心経(はんニャしんぎょう)です。

マストアイテムですね。

木彫り猫たちを作ったのは林隆雄さん

全てではありませんが、あの子もこの子も、木彫りの猫たちを作ったのは、チェーンソー アーティストの林隆雄さんです。

お供え物はちゅ~る!ねこじゃらし!!

ちゅ~る!

猫ちゃんこれ好きですよね。

うちの猫たちも、これをあげると興奮してとまらなくなります。

猫界でも有名な激ウマおやつらしいです。

ちゅーる

わかりますか?

脇に備えられている植物がねこじゃらしになっているのを!

お茶をごちそうになりました

一通り参拝し終わったころ、住職さんの奥さんが「お茶をどうぞ!」と案内してくれました。

こんなに猫を堪能できて、さらにお茶まで出してくれるなんて。

幸せすぎる。

猫寺アナリティクス

お茶を頂いたお礼に、猫寺アナリティクスに協力しましょう。

茶の間には地図が張ってあって、自分の自宅がある場所に猫シールを張ります。

それにより、どこからどれだけの人がお参りに来ているか、一目でわかります。

やはり西日本がメインで、あとは東京が多いですね。

北海道の離島からも!

猫になっちゃった!

そんなこんなで、猫寺に長時間滞在し、さらに猫界の食べ物を口にしてしまったことで、私たちは猫になってしまいました。

もう人間界には戻れません。

でも全然残念じゃありません。

だって、ここにいたほうが楽しいんですもの!

君は誰だい?

にゃん!

かずひさ「仕方が無い。余生はここで座禅を組んで、修行しながら暮らすとするか…」

しょこたんも

実は我々がここ猫寺を知ったきっかけはともみがしょこたんのツィートを見たことでした。

https://ameblo.jp/ririmu777/entry-12242400262.html

ばっちり猫になってますね。

あなたもぜひ猫になってください。

有名人も多数おとずれている

有名人もたくさん訪れています。

個人的に気になったもの:地蔵ポスト

この地蔵ポスト。

亡きあの人へのお手紙をお地蔵様が届けてくれるポストらしいのです。

あの世宛て専用の郵便ポストである為、この世行宛ての郵便は発送不可とのことです。

コンセプトとしては、瀬戸内国際芸術祭の『漂流郵便局』(久保田沙耶)という作品を思い出しました。

千体地蔵でも有名

もともとは千体地蔵で有名なお寺だったそうです。

境内を出て駐車場の方角へ向けて沢山のお地蔵さまが並んでいます。

とても美しい光景です。

廃寺寸前だったお寺を再興

そんな雲林寺は千体地蔵が有名だったものの、現在のご住職が着任されたばかりの時には廃寺寸前だったといいます。

住職は廃寺寸前だったお寺を復興するにあたり、猫の力を借りて、猫寺として再建しました。

まさしく畏るべし猫パワーといえます。

「招き猫」のご利益は本物かもしれません。

まさしく神様の使いですね。

猫って悟りを開いた菩薩だと思うんです

何も持たず、ただ今を生きる。

これって清らかな菩薩の境地ではないですか?

猫って、何も持ってないんですよね。

でも、ただそこに存在するだけで必要なものは何もかも集まってくる。

禅の教えを説いたインドの一番古い書物である「ヨーガ・スートラ」には、「サマディー(三昧)の境地に達すると、あらゆる財物は集まり来る」と書かれてきます。

猫はエサも、コタツも、ねこじゃらしも、一切所有していません。

でも、ただゴロンと寝ているだけで、それらは勝手に自分の元へやってくるのです。

ただゴロンと寝ているだけで、生きるとは何かを人に教えてくれます。

人間よりもずっと仏様に近い存在だと思いませんか?

猫を供養するとあらゆる財は集まり来る

そんな菩薩の境地に達した猫を供養することで、家は富み栄える…

そうした考えに基づいて生まれたのが「招き猫」なのではないでしょうか?

いやはや、昔の人はよく観察したものです。

そんな招き猫さまの本地仏はお釈迦様

雲林寺に本尊として祀られているのは釈迦如来です。

宗派は臨済宗に属します。

ところで、お釈迦様は猫が好きだったと思いますか?嫌いだったと思いますか?

神社やお寺によっては「猫は四足の動物であり、穢れである」と言われます。

私としてはどうにも腑に落ちないんですよね。

江戸時代の国学者、本居宣長は「鳥獣の類など、その他何であっても、かしこいものを神という」と言っています。

私はこちらを支持します。

猫と一緒に暮らすとわかりますが、尊敬しかありません。

なぜ雲林寺には猫が祀られているのか?そこには悲しき猫の伝説があった

長井元房は主君が亡くなるとその後を追って殉死しました。元房にはとても可愛がっている猫がおり、その猫は元房の死をたいそう悲しんで墓のそばから離れませんでした。そして元房の墓前に四十九日寄り添った後、舌を噛み切って亡き主人の後を追ったといいます。
夜になるとその辺りに猫の鳴き声がするようになり、これを哀れに思った僧が供養すると鳴き声は止みました。
ぶらり萩あるきより

猫の伝説については、雲林寺にて配布されている漫画にも詳しく描かれています。

この冊子は雲林寺にて無料配布されています。

雲林寺(ねこ寺)

住所:〒758-0304 山口県萩市吉部上2489
地図:https://goo.gl/maps/4PVQ5vaRrBC2
駐車場:あり(ちょっと離れたところにあります)
リンク:Twitter / Facebook

※こちらは記事作成時の情報です。