山口といえば、日本に文明開化をもたらした明治維新の旗頭です。
でありながら、その県自体は文明より自然が豊かというパラドックス。
実際に、知り合いから言われた言葉。
「へ~、山口。…って四国?」
「山口?なんもないやん!」
山口って国内でも印象が薄いですし、価値を見出されていないように思えます。
おぬし、ガイアの法則を知らないね?
でも逆に考えれば、可能性あります。
じつは今の時代は、ガイアの法則によれば、イギリスを中心とした「アングロサクソン文明」だといわれています。
実際に、いま世界を支配している資本主義経済はイギリスの産業革命から始まっています。
物質的な巨大さや豊かさを重んじられる「物質の時代」です。
「山口には人工物がない=山口には何も無い」という考え方は「物質の時代」の申し子です。
ガイアの法則によれば、「物質の時代」の次に来るのは「精神の時代」です。
そして、次に世界の中心となる国は日本だそうです。
そこでは、物質的な巨大さよりも、精神的な豊さが重んじられます。
精神的な豊かさに必要な要素として、「自然との共生」、「自然と調和の取れた環境」にこそ価値が見出されます。
そこでは「東京には何も無い」という考え方がされるようになるかも?
価値観が逆転する
つまり、来る精神の時代において、山口は先進都市になれる可能性があります。
日本の重要な拠点になりえます。
考えても見てください。
東京が山口のような環境を取り戻すには、何年かかることか?
「物質の時代」においては東京は先進都市でした。
しかし、「精神の時代」においては、その優位性はグレンと逆転します。