もうすぐ2018年も終わり。
皆さん、今年はどんな一年でしたか?
年明けには神社仏閣に初詣して、2019年も良い年でありますようにお祈りしましょう。
山口大神宮
エリア:山口市中心部
「西のお伊勢さん」の栄えある称号を持つ山口大神宮は、山口で最も格式の高いお宮といって過言ではありません。
ご祭神は伊勢神宮と同じ、太陽神、天照大神(あまてらすおおみかみ)さま。
山口の全ての人々をまばゆい光で照らしてくれるありがたい神様です。
太陽の光が地球上の全てを照らすように、信じる人も、信じない人も救ってくれる本当の神様。
山口の総氏神。
初詣にはまず地元の神社にお参りしてから山口大神宮にお参りするとご利益1000000倍!
本殿の内宮と外宮は、元日から3日間だけ御門が開かれるそうです。
八坂神社
エリア:山口市中心部
山口三大祭りの一つである祇園祭を主催している神社です。
祇園祭の熱量とは打って変わり、普段は静かに佇んでおり、山口市民の憩いの場になっています。
古熊神社
エリア:山口市中心部
山口三大祭りの一つである天神祭を主催している神社です。
応安6年(1373)に大内弘世卿が京都の北野天満宮より勧請(神霊を迎えること)しました。
四神相応のパワースポットに鎮座しており、そのパワーは凄まじいです。
瑠璃光寺
エリア:山口市中心部
1471年に陶弘房の弔いのために創建された曹洞宗の寺院です。
薬師如来を本尊とした、湯田温泉の本地です。
薬師如来とは地の底から湧き上がる温泉を支配する大地の仏様。
山口大神宮(天の神)と瑠璃光寺(大地の仏)で対を成しています。
洞春寺
エリア:山口市中心部(瑠璃光寺の隣にあるよ)
瑠璃光寺に初詣した際はお隣の洞春寺にも参るべきでしょう。
そういえば、筆者はここで、小池龍之介さんの座禅ワークショップを受講した思い出があります。
興隆寺(妙見社)
エリア:山口市中心部(大内御堀)
いま興隆寺のある氷上山の麓は、かつて大内氏の氏寺とそれに関わる京都の比叡山みたいな霊場がありました。
今は、興隆寺しかありませんが、かつての霊場だった足跡が今でも残っています。
目を閉じて感じる霊気はまさしく、悠久の時の年輪を感じさせます。
初詣では大内の地元の人たちで賑わいます。
ともみも小さい頃は興隆寺に初詣に行って、鐘を突いたとか。
除夜の鐘は参拝者が自由に突くことができるそうです。
ともみ「初詣は鐘叩いてからお参りする。そういうもんやと思っとってん。でも違うかった。」
舟山八幡宮
エリア:仁保
オフィシャルサイト
現時点で「仁保の一の宮」ポジションの神社です。
仁保の人たちは大部分が舟山八幡宮に初詣に行くことと思います。
三坂神社
エリア:徳地
「日清・日露戦争の際、三坂神社に祈願して出征した氏子の兵士全員が生還した」と報道され、弾除け神社として知られるようになりました。
事実上、「徳地の一の宮」と言っても過言ではない神社です。
例えば、古熊神社や八坂神社は大内氏というネームバリューと関連付いて、「大内氏が作った」部分が歴史となっていますが。
延喜式という奈良時代の古い書物に記載されている歴史ある神社。
つまり三坂神社は大内氏よりもずっと前からある古い神社です。
徳地の人々の大部分は三坂神社に初詣に行きます。
徳佐八幡宮
エリア:阿東
「阿東の一の宮」はここ。
阿東は99.9%が美しい自然に囲まれた山口一のド田舎です。
そんな阿東で最も人口が多いエリアが徳佐で、徳佐八幡宮はその中心に鎮座しています。
阿東の人々の大部分は徳佐八幡宮へ初詣へ行きます。
赤崎神社
エリア:秋穂
赤崎神社は秋穂にある神社です。
長い参道が特徴で、初詣でこの参道を歩くととても風情が良く、いかにも一年のご利益が頂けそうです。
同じく秋穂の正八幡宮と比較すると、こちらは庶民的なお宮で、普段から地域の人が気軽に参詣する神社です。
正八幡宮
エリア:秋穂
秋穂になんか、でっかい神社ある!?
正八幡宮は本殿、拝殿、楼門、および庁屋が国の重要文化財建造物に指定されています。
また鐘楼は山口市の有形文化財に指定されています。
謎の格式を持った神社。
同じく秋穂の赤崎神社のように、長い参道を持っており、初詣で長い参道を歩けば、いかにも一年のご利益が頂けそうです。